6月16日に開かれた「フリーズしている自分の分身を光の粒子にして開放するセッション」を受けていただいたお客様が、感想を述べてくださいました。

ご覧ください。

********************

セッションのはじめ、ヒーラーさんから

「目をつぶって、フリーズして動けなくなっている自分、進もうと思ってもついつい立ち止まってしまう自分がいるかどうか、静かに考えてください」

との言葉がありました。

 

最初、私にはこれといった該当する思いは浮かびませんでした。

でも、じっと考えていると、

つい相手の顔色をうかがって、言いたいことを我慢してしまう自分が思い出されました。

自分の意見を言ったら相手がどう反応するかを心配し、そして、それを否定されることをひどく怖がっている自分が浮かんできました。

 

ヒーラーさんの言葉は続きます。

「そのことの原因になる出来事が過去にないか、ゆっくりと遡ってみましょう。」

 

ぼーっと考えていると、小学校でのある出来事を思い出しました。

それは小学校2年生の国語の授業中。

私が何かの考えを発表した後、他の生徒が違う意見を述べました。

すると、次第に多くの生徒がその意見に賛同する思いを発表し、私の出した意見は違うということになりました。

そして、その後私は大泣き。

その後の休み時間、先生が一生懸命慰めてくれたのですが・・・

私の中には、自分が人前で大勢から否定されたという思い、その悲しさだけが残りました。

そして、その後、私は自分の意見を発表するのがとても苦手になりました。

 

ヒーラーさんの声は続きます。

「うずくまって小さくなっている自分に、声をかけてあげてください。」

 

私はまずその子に慰めの言葉を掛けます。

・・・悲しかったね、嫌だったね、皆に責められちゃった気がしたよね

・・・でも、そのときのあなたは、ちゃんと自分の意見を言う勇気を持っていたんだね。

すごいね。今の私より、よっぽど偉いと思うよ。

・・・あの時、先生が言っていたよね、「あなたの意見があったから、次の意見がでたんだよ」って。

「だから、あなたの意見が必要だったんだよ」って。

・・・意見を出すということは、一歩前に出る事、それは本当に素晴らしいこと。

とても勇気のあるということ。

確かに、そのあと否定されたことは悲しかったけど、

それは、決してあなたを否定したということではないんだよ。

決して、あなたが間違った人間だとか、ダメな人間だとか言っているわけじゃない。

意見を言えたということは、言えない人よりよっぽど素晴らしいことなんだ。

あなたもそれを知っているから、今でも、意見を言える人が羨ましいと思うのでしょう?

そして、あなたは、それができる人。

すごいね。えらいね。すばらしいね・・・

 

不思議なくらい、次から次へと言葉が浮かんできました。

そして、その子は泣くのをやめました。

 

ヒーラーさんの言葉に従って、その子を光の出口に向かって歩かせます。

その子の体は、どんどん光り輝いていき、光の粒子となって消えていきます。

 

光の出口の向こうには、愛の女神が立っていました。

愛の女神は、私の体をしっかり抱きしめ、そっと耳元で話しかけます。

「あなたの中には、ちゃんと愛があります。

あなたの言葉は、愛に溢れています。

何も恐れることはありません。

あなたは、あなたのままで、大丈夫。」

 

そして、セッションは終わりました。

 

後には確かに、温かさと、清々しさが残っていました。

閉じ込めていた私の中の思いに向き合い、そして解放する作業を意識して行えたのだと思います。

この後、どのような変化が起きていくかは未知数ですが、

ちょっぴり心が軽くなったのは確かなようです。

ありがとうございました。