人生における責任のスピリチュアル意識
自分のやったこと、決めたことに責任を負うのはもちろんですが、親や子供が決めたことに、自分のことのように責任を感じて責任をとってしまうことはよくあります。親や子の失敗や間違ったこと、あるいは上司の失敗や正しくないこともそうです。特に大事な人がそうなった時は自分に責任があるのではとなんとかしたいという気持ちになります。しかし責任を取るということは(イ.犠牲になる ロ.進化する)ことなので、誰かの責任を身代わりに自分が取ってしまうと、その人の(イ.犠牲 ロ.進化)を止めることになり、自らも責任を誰かに押し付けてしまうことは自分の(イ.犠牲 ロ.進化)を止めてしまうことになるのです。
- 子供が何かをしたいということに、親がそれは~だからやってはいけないといえば子供が自分で判断し、決定することを否定し、自立のできない子にさせてしまい、「あのときやりたかったことをさせてくれなかったから」と責任を負わされることを言われます。人生の法則は自然の法則に反したことを行えばまずい結果になるというルールがあります。その時どのような気持ちになると思いますか?
3つ選んでください
(イ.満足する ロ.辛くなる ハ.自信がつく ニ.病気になる ホ.喜ぶ ヘ.不安定になる)
- あなたは家族や大事な人の幸不幸は自分の責任にあると思っていますか?
(イ.思っている ロ.思わない ハ.時々思う)
- 責任を感じるとどんな気持ちになりますか?
(イ.頑張ろうと思う ロ.仕方がないと思う ハ.私が悪かった)
- あなたが他人の責任を持とうとすると責任を軽くするために相手をコントロールしたくなります。つまり「私の言うことを聞きなさい、私の言う通りにしなさい」と、言うことを聞かせようとガミガミ口うるさく言い、相手がそのとおりにしないとイライラが募ります。子は親を選んでうまれ、またどのような親も子が生まれたらその子がしっかり成長するよう助ける役目を持っています。あなたの親が口うるさかったらあなたの成長のために親から学ぶべきことはなんだと思いますか?
イ. 私は責任を持つ社会人になりたいので親のようにコントロールしない
ロ. 自分も同じように人をコントロールしたいので親から学ぶことはない
エクササイズ
- 親を通して学ぶことをしたくない、自分を変えたくない、受け入れないとするとこれからも同じような体験を人生で繰り返していきます。繰り返したくない場合はあなたは親からどのようなことを学んで行こうと思いますか?
親、子、配偶者、知人などの幸不幸の責任を取るということと、愛することとは違いますがその人達に接する態度や言葉には責任を持たなくてななりません。
- 傲慢な態度や言葉で接するとどのような反応が予想されますか?
- 批判的、反発的な態度、言葉で接するとどのような反応が予想されますか?
- 思いやりのある態度、言葉で接するとどのような反応が予想されますか?
- 共感する態度、言葉で接するとどのような反応が予想されますか?
- 他人の責任をあなたが取ったことはありますか?あなたの責任を他の人が取ったことはありますか?それはどのようなことでしたか?